スリランカ南海岸を回る視察の旅 〈パート２〉
ミリッサ～マータラ～デウンドラ岬～ティッサマハーラーマ泊
３月２０日（木）朝４：４５起床、ホエールウオッチングへ行く準備をする、６：１５にツゥク・ツゥクが迎えに来る天気晴れ、
今日は、海からスタート、近くのミリッサ漁港に行く漁港は、魚の取引きをしてるようで魚がたくさん並んでいて
魚屋さんが買い出しに来ているようだ、港を進んでいくと漁船が多数います、
その先の方にホエールウオッチングの船が１５隻位いました。
海を見ると漁船が魚を捕っている様子が見えます。
私の乗る船は、新しい２階建ての船で６０名位乗れ、４５～５０名位乗り込みました。
日本人は、私１人、中国人が２～３人、残りは、ヨーロッパ系の人です、７：１０に出港
天気も良く波も静かでインド洋に向って進んでいきます。
私の気持ちもワクワクしながら広い海を見ています、出発して
１時間位経つと４～５頭のイルカが遠くに見え、それから２回ほど会うことが出来ました。
それから3時間近くスタッフが色々と探しますが見つかりません、乗客も少し諦めの気持ちが出てきた様子です。
スタッフたちもクジラを見せられないのは、プロとして許しがたいのか必死です、場所を変えたり仲間たち
の船と連絡をとり探しています、ミリッサはクジラに会う確率が９０％あるそうです。
しかし海は、穏やかで大型タンカーが何隻も通り過ぎて行きます、突然大きな声が
上がりクジラが見えたとの事、右を見ろ！確かにクジラの背中部分が見え塩水を吹き
上げています、そうするとまた潜り何十メートルか進むと、また背中から塩水を吹き
上げるということを５～６回繰り返します、そのタイミングを見計らって皆が写真を撮る
中々タイミングと次に現れる場所を予測してシャッターを押しますがクジラが実際撮れているか解りません。
そして2回目の遭遇が15分後にありました、それから1時間がたち
船の左側に3回目の遭遇があり、前の２回より近くかなり大きく見えました。
スタッフの話だとクジラの種類は、世界一大きなシロナガスクジラだそうです。
なんとなく私自身も気分爽快になりクジラに会えた満足感がありました。
時間も１３：００を回り船は、港に向い帰り始めました、結局港に着いたのは、２時過ぎ
普通４～５時間だそうですが今日は、７時間を超えてしまいました日本では、見える
見えないに限らず時間ピッタリに終わりますがスリランカは、アバウトなのか、必ず
見せてあげたい気持ちなのか２時間以上も余計費やしてくれました。
ミリッサ、ミリッサのビーチ
しかしながら私自身の予定がくるってきました、最後にホエールウオッチングの価格ですが
3,500Rs～7,000Rs位まで幅があり船の種類、安全性、サービスの仕方、クジラとの
遭遇度で違いが出るのかなと思いました、今回のホエールウオッチングの会社はすべての面でトップクラスだと思います。
予定より時間が遅れてしまいゲストハウスに帰り、移動の準備をし昨日チェックしておいたホテル、ゲストハウスを
何軒か回りもう一日ゆっくりしたい場所だなあ～と思いながらウドゥピラ・ジャンクションのバス停から
マータラ行のバスに乗った、マータラは南の鉄道最終駅
この先は、バスのみマータラで帰る日の列車の時刻を調べバスステーションに戻り、
途中遅い昼食のパンと水を買い１７：３０にティッサマハーラーマ行のバスに乗る。
ティッサマハーラーマは、東部に近い町で3時間かかるため本日泊まるゲストハウスに21：00頃になる事を連絡し
マータラの次に寄るデウンドラ岬を明日にし、バスの中でパンを食べる19：00頃になると灯は暮れ民家のない所は
真っ暗3時間は、長そうな気持だが意外と早く着いた感じ20：30頃ティッサマハーラーマに着き、
人の姿も少なくお店もほとんど閉まっていてゲストハウスへ行くカタッラガマ行のバスも分からないので
ツゥク・ツゥクに乗りゲストハウスにちょうど21：00頃着きオーナーと会い明日も早いのでシャワーを浴びてベットに入る。
